現在通販で買える薬

許可された医薬品

医薬品は、2009年まではインターネット上での販売が黙認されてきたが、2009年にはいったん改正薬事法で規制された。しかし、2013年の改正で再び基準が緩められたのは前述の通りである。
改正薬事法において定義された第3類医薬品は、主にビタミン剤や整腸剤といった健康を整える薬やいわゆる軽い「おなかの薬」がほとんどであり、これは2009年以降も通販が許可された。一方、2013年の改正によって販売が許可された第2類医薬品には、有名な薬が多い。例えばボラギノール。軽度の痔の治療に使われる軟膏だ。ほかにも養命酒、パブロン、アレグラ、頭痛薬のイブ、目薬のスマイル、大塚製薬のオロナイン軟膏、正露丸、湿布のユーシップ、頭痛薬のルル、酔い止め薬のトラベルミンなど。いずれも、我々の生活の中に密接に関わり、1度は口にしたことのある薬ばかりである。

第1類医薬品

それでは、2013年までは薬剤師から直接購入しないと買えなかった種類の第1類医薬品とは、どのようなものなのだろうか。かつての第1類医薬品は、今なお薬剤師の指導を受けて対面で購入しないといけない要指導医薬品と、今や通販でも購入できる第1類医薬品に大別できる。
第1類医薬品としては、発毛剤のリアップ、解熱鎮痛剤のロキソニンなどが挙げられる。これらは、今では通信販売は許可されている。そこまでの重篤な副作用がないと判断されたためだ。
要指導医薬品としては、子供向けのアレグラや月経、男性ホルモンに関する薬など15種類ほどが認定されている。これらは、今なお素人の判断での販売が一切禁止されており、薬剤師による対面での説明を経て、初めて販売が許される。


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